今、あなたは忙しいでしょうか?
子育てや仕事で休みを取れていなかったりしないでしょうか?
普段、仕事や子育てなどに奔走していると、気づかないうちに交感神経優位の状態(緊張状態)が長く続いてしまうものです。
人の体は
交感神経という「闘争や興奮」の神経
と
副交感神経という「リラックスと安息」の神経
の2つがあります。
この交感神経と副交感神経を合わせて
「自律神経」
と呼びます。
そしてよくテレビなどで紹介されるのは
副交感神経です。
これは日本の日常の生活様式から考えると交感神経の優位になる時間が圧倒的に多いからだと考えられます。
しかし自律神経は
交感神経と副交感神経
がバランスよく
どちらも優位な時間があることが本来は望ましいのです。
しかし
仕事や育児などで休む時間がなければ
副交感神経優位の時間が短くなることは明白です。
今回は
副交感神経を強制的に優位にする方法をご紹介していきます。
目次
①深呼吸をする
これは知っている人も多いかもしれませんが、深呼吸は副交感神経を刺激する最も簡単で有名な方法です。
呼吸は息を吸うときは交感神経が刺激され
呼吸を吐くときは副交感神経が刺激されます。
ですので
呼吸を4秒で吸って
8秒で吐く。
これを5分ほど繰り返すだけで副交感神経を優位にしてリラックス効果を得ることができます。
②熱めのお風呂に短時間入る
これは意外かもしれませんが夜に熱めのお風呂に短時間浸かるのは、就寝時に副交感神経優位の状態に持っていく方法の一つなのです。
これは
熱めのお湯に使って交感神経を刺激してあげると、その反動でお風呂から上がった後に交感神経が下がり副交感神経が優位になっていく
という理由です。
熱いお風呂は長時間浸かると逆効果ですが、短時間だと時間を置いてしっかり副交感神経を高めてくれます。
また湯冷めしないように保温を心がけることも大切な要素となりますので覚えておいてください。(体が冷えると交感神経を働かせて体温を上げようとします)
また血流が促進されることでも副交感神経を刺激することができます。
日常の中で
緊張状態が多いかもなぁ・・
という方は
是非参考にしてみてくださいね。