こんにちは。
整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。
巷では肩こりに対する運動やエクササイズなどが多く紹介されています。
中には筋トレをすれば肩こりも根本的に解決するという話も見かけたりします。
それらを見て真似をするのもやってみる価値はあると思います。
ただ、なぜその運動やエクササイズが肩こりに効くの?という根本的な部分を理解していないと、効き目は減ってしまうのではないでしょうか。
動かすべき部分。動かさなくても良い部分。
そういうところを楽しく簡単に今回は学んでいきましょう。
目次
肩こりとは?
まず肩こりというのは首から肩にかけて重さやだるさ、酷くなると痛みや頭痛を発生させる状態のことを指します。
こちらも参考にしてみてください。
特に僧帽筋と呼ばれる筋肉が肩こり筋と呼ばれ、重要視されています。
この僧帽筋は首、肩、背中まで広範囲に付着しており、この付着部位から考えて効率的に動かせるように、運動やエクササイズが考えられています。
肩こりに効く運動
肩こりに効く運動とは
『肩こりの原因になっている筋肉をしっかり動かす運動』
のことを言います。
ここで一度肩こり筋である僧帽筋の付着部位を確認していきましょう。
僧帽筋は首、肩、背中に付着しています。
つまり首だけ、肩だけ、背中だけ動かしても効果は薄いことがわかります。
普段私たちが過ごしている姿勢は
首⇨下を向いている
肩⇨内巻き(前に寄っている)+腕は下げている
背中⇨丸まっている(猫背)
です。
つまりこの動きと反対の動きをしてあげることが肩こりに対する正しい運動やエクササイズになります。
まとめると
上を向きながら(首)、胸を張り腕を上げ(肩)、背中を伸ばす(背中)。
これが肩こり対策の運動になります。
普段の姿勢と、この姿勢を交互に行うことで筋肉を大きく動かすことが可能になります。
筋肉を大きく動かすと、血流が良くなり肩こりの原因である僧帽筋が柔らかくなり肩こりが改善できるのです。
もう一度動きをわかりやすい言葉に置き換えてまとめてみましょう。
これを2〜3回繰り返しましょう。感覚は2〜3時間に一回の頻度で大丈夫です。
終わりに
肩こりは国民病を言っていいほど多くの人が感じている症状です。
酷くなると痛みや頭痛、めまいに繋がりますし、四十肩や難聴の前駆症状になったりもします。
自分で普段から動かしてあげることで防ぐこともできるものなので、是非実践してみてください。
この基礎知識を持った上で、ネットやテレビで紹介されている運動を見ると、その運動やエクササイズの目的や言っていることが理解できるので、効果もますかと思います。
よろしければ参考にしてみてくださいね。