こんにちは。
pirka-ピリカ-の山田です。
体の重さやだるさをなんとかしたい場合には、食事の仕方に注意するだけで改善するケースが実はあります。
日常的に意識すれば簡単に出来ますし、効果も期待できるので、常に体のだるさや重さなどがある人は試してみてくださいね。
目次
食事の気をつけるポイント
血糖値スパイクを無くす。
血糖値スパイクというのは
血糖値が急激に上昇して急激に落ちるようなことを指します。
図引用:糖尿病ネットワーク様
この血糖値スパイクは血管を痛めることも挙げられますが、血糖値が上がった後にくる低血糖状態も問題になります。
つまり血糖値スパイクが起こることによって一時的に血糖値は上がるのですが、その後に低血糖状態となる事で体のだるさや重みに繋がってしまうのです。
血糖値スパイクを防ぐためには
血糖値スパイクを防ぐためには
①よく噛んで食べる(食べる時間を長くする)
②色んな種類のものを食べる
この2つが大切になります。
最近では携帯やテレビを見ながら食事をする人が多いです。
そうすると粗食回数が減り、気づかないうちに早食いになっている場合があります。
早食いになると糖の吸収速度が上がり、血糖値が急激に跳ね上がります。(血糖値スパイクが起こる)
咀嚼回数を増やす事で食べるスピードを緩やかにして糖の吸収のスピードをコントロールしてみましょう。
そうする事で低血糖状態が起こりにくくなり、だるさや重さの改善に繋がるのです。
やってはいけない事
血糖値を急激に挙げてしまう例をいくつか紹介します。
①早食い
②炭水化物の取りすぎ
③野菜の欠如
①早食いは前に紹介した通りです。
②あとは炭水化物の取りすぎは、高血糖の大きな原因となります。これは「一汁三菜」を意識すると良いでしょう。
一汁三菜とは主食(ご飯)、汁物、副菜3つを取る事で健康を保つという日本古来の食事の考え方です。
これによって満腹感もありながら炭水化物の取りすぎを抑制することが出来ますのでおすすめです。
③野菜に関しては糖の吸収を緩やかにする効果があるので副菜の中には必ず野菜を入れるように心がけましょう。
食事は健康の基本
三大欲求に食欲があるように食事は誰しもが必ず摂ります。
基本毎日です。
その中で小さなことですが
ゆっくり食べることで、血糖値上昇という観点から考えると健康に対しての予防が可能になります。
また携帯などを見ずに、食べ物の味や食感などに意識を向けてみると食事の楽しさが感じる事も出来ます。
精神的にも、ゆっくりとした時間を過ごせるため、リラックス効果も期待できるでしょう。
医食同源という言葉があるように食事に関して少し改めるだけで、体に良いことはたくさんあるのです。
ぜひお試しを。