【転職】今いる整骨院からの転職を考えるチェックリスト7つ

こんにちは。

整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。

僕は元々6年間、整骨院に勤めていました。

その間に、トレーナー活動や整骨院院長も経験し、2年前に転職をしました。

今回は整骨院から転職(職場を変えるも含む)を考える基準のチェックリストを作ってみましたので

転職や移動などを考えている方の参考になれば幸いです。

 職場を変えるタイミングはこれ!チェックリスト7つ

 ①学ぶことはあるか?

その現場にいて学ぶことがあるかどうか。

これは技術、トーク、経営などのノウハウのことを指します。

施術の技術が身についているか(もしくは身につけられる環境か)

会話や問診などのトークスキルを磨けているか

経費や売上などの数字の管理を行えているか

自分の将来のプランに沿う経験を今の職場で行えるかどうかを考えてみましょう。

整骨院を開業したい人なら、売上管理と経営の経験はしておくと良いかと思います。

院長になりたい人への記事はこちら

【整骨院元院長から】整骨院の院長になる人に伝えたいこと

2020年2月11日

 ②生活に余裕はあるか?

これははっきり言うと「給与」のことです。

正直整骨院はお世辞にも平均的に給与が高い職業ではありません。

現場で働いている方は、労働時間や拘束時間を考えるとわかるかと思います。

人にとってそれが十分か不十分かは分かれると思いますが、将来開業などを考えている場合は

今の給与から貯蓄や、借入・返済などの額を計算しておかなければなりません。

これからの生活をお金の面から考えて十分か検討しましょう。

お金の使い方が知りたい人はこちら

『稼げるようになるためにはお金を使いなさい』は嘘【お金は使えば無くなる】

2019年6月6日

 ③時間に余裕はあるか?

基本的に整骨院は拘束時間が長い職業です。

その中で自分の趣味や勉強、家族との時間は確保できていますか?

もし現在、時間に追われていたり問題が起こっているのであれば、転職を考えても良いサインのかもしれません。

時間は有限

 ④体調は安定しているか?

現在の体調はどうでしょうか?

睡眠時間の確保や持病のケア、病気の予防などが出来る環境でしょうか?

快眠のためにするべき寝る前に行うストレッチ3選【首、腰、ふくらはぎ】

2019年7月7日

仕事は大切ですが、体を壊してまでやる仕事はあり得ません。

現在の仕事量で良好な体調は維持出来ていますか?

疲れが取れない。ジリ貧であるなどがあるなら少し考える必要があります。

自分を消耗してませんか?

 ⑤人間関係は良好か?

上司・部下との人間関係は良好でしょうか?

人間関係はどの職場でも重要視される職場環境のバロメータです。

【人間関係】気が合わない人との付き合い方なんて無理に考えなくても大丈夫だよという話

2020年1月3日

今まで相談されてきた中では、転職を考える理由の大きな部分を占めていることが多いです。

人間関係に過度なストレスはないか。

また、自分をサポートしてくれる人物(応援してくれる人)はいるか。

職場は給料を貰うだけの場所ではなく、人間関係を広げたり成長させたりできる場所です。

何か問題があるのであれば自分だけではなく、周りを巻き込み、解決するようにしましょう。

それでも無理なら、自分とは合わなかったと割り切るのも一つの選択肢かなと思います。

 ⑥精神的余裕はあるか?

休息をとったり、何か考える時間的・精神的な余裕はあるでしょうか?

精神と肉体は相互に関係しています。

自律神経との兼ね合いなのか、ホルモンの関係なのかは定かではありませんが、多くの病気とストレスは密接に関わっています。

今の世の中、忙しなく動いていることが多いので精神的にも興奮状態が続きやすい時代です。

意識的に休息の時間を取ることは、病気などのリスクヘッジとしてとても重要です。特に年齢を重ねてくると身に染みて感じます。

今の環境で精神的な余裕はあるでしょうか?また現在ある、その余裕で間に合っているでしょうか?

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2019年6月4日

 ⑦充実感はあるか?

仕事をやっていて充実感はあるでしょうか?

今まで書いてきたように整骨院での仕事は楽な仕事ではありません。

人生の一部として仕事を考えるなら、仕事をやっていてやりがいや充実感があるかが大切なのかなと思います。

「やりがい」と書くと胡散臭い匂いがプンプンしますが・・・笑

ただ仕事をする上でこの精神的満足は無視出来ない要素です。

今の仕事や職場に充実感はあるでしょうか?

 ”無理をした状態”で今の職場にいるとどうなるの?

例えば

体調は安定しているか。の部分で言うと

繰り返しではありますが、体調を崩してまでする仕事はないと私は思っています。

確かに無理をする時期はあっても良いと思いますが、それが長期化するとメリットよりデメリットの方が大きくなります。

実際に自分にあった話をすれば

睡眠不足とストレスで朝から手の震えが止まらなかったり、発熱が一ヶ月以上続いたり、感情のコントロールが効かず喜怒哀楽が激しくなったりしました。

また、体調を崩していると、病院へ通院する時間・お金。精神的な余裕。それによる人間関係悪化。未来への投資活動の減少など。

良くないことがたくさんありました。

 忘れてはいけない「辞めなくても良いんじゃないの?」という立場

ここまで転職する前提でのお話を書いていきましたが、逆のことをこれから書きます。

転職しない方が良い場合もあるということです。

今、会社や組織に所属していて受けている恩恵は、感じにくいかもしれませんがとても多いということを忘れてはいけません。

場所、器具、スタッフ、マニュアル、社会保険、ブランド・・・。何もしなくてもあなたは様々な恩恵を受けています。

それを自分の秤りにかけて最後は自分で決め、行動してみてください。

何か参考になれば幸いです。

山田
さて、いくつチェックリストにチェックがついたでしょうか?

3つ以上ついていたら、転職を考えても良いタイミングなのではないでしょうか?