快眠のためにするべき寝る前に行うストレッチ3選【首、腰、ふくらはぎ】

こんにちは。

整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。

今日も一日お疲れ様です。

誰もが1日で溜まった疲れは次の日には残したくないと思います。

そのために必要なのは「質の良い睡眠」です。

今回は寝る前に行うと良いと思われるストレッチを専門家としての立場で、3つご紹介していきたいと思います。

今回の記事でわかること

快眠のために必要なこと

快眠のためのストレッチ

 快眠のために必要なこと

快眠のために必要なこととして2つ押さえていて欲しいことがあります。

①睡眠前は体温を上げること

②副交感神経を優位にすること

この2つが快眠のために必要なことになります。

①の睡眠前に体温を上げる理由ですが、

睡眠時には私たちの体温は1日の中で最も低くなります。

そして日中は最も高くなります。

これはサーカディアンリズムと呼ばれ、体内時計の正常な機能を保つために必要なリズムになります。

つまり睡眠中はある程度、体温が下がる必要があるのです。

(もちろん冷やしすぎは体調を崩す原因となるので注意です)

そして睡眠前に体温を一時的に上げることで、皮膚表面の毛細血管を広げて熱放散を促し、睡眠中にしっかりと体温を下げることが大切になります。

ストレッチをすることで血流を良くすることで、皮膚からの熱放散を促すと睡眠中に体温を下げることができるのです。

また程よく血流を良くすることで、副交感神経が優位になります。

これによって体をリラックスさせることができ、睡眠を深くすることが出来ます。

この二つが快眠のために必要なものの理由であり

寝る前にストレッチをすると快眠が得られやすい理由でもあります。

山田
ストレッチは軽くする必要があるよ。痛すぎると交感神経が優位になっちゃうから注意!

また体温を下げるためにクーラーをガンガンつけたりもダメです。風邪引いちゃいますから。しっかりと布団はかけて寝ましょうね

睡眠不足と体の痛みの関係についてはこちら。

慢性の疼痛と睡眠の関係【寝不足は痛みの原因?】

2019年5月29日

 ストレッチは「首・腰・ふくらはぎ」の三箇所

ストレッチは3つの部位を行います。

ストレッチは各部位、ゆっくり10秒、呼吸をしながら行なってください。

①首のストレッチ

首のストレッチとして行なって欲しいのは

上を向くストレッチです。

これは1日の中で僕たちは下を向いて行う作業がとても多いからです。

特に下を向く時間が長いと首の前の筋肉が縮んで硬くなってしまいます。

なので上を向くような形で首の前のストレッチをするようにしましょう。

1、親指を顎に当て上を向く

2、ポイントは「呼吸を止めない」「口は開けない」「背中は丸めない」の3つ。

3、10秒間ゆっくりと首の前が伸びているのを感じながらストレッチを行う。

山田
上を向くと首が痛い場合は無理をしない程度で上を向いて行うか、首をぐるぐると回して首回りの筋肉がほぐれるようにしてあげてくださいね

②腰のストレッチ

腰は体の中心にあり、ここが硬くなると全身の血流が滞ってしまいます。

ですので、腰のストレッチは腰を反らすようにして股関節の前とお腹の前が伸びるようにしてあげましょう。

1、うつ伏せになり、手を床について体を反らす

2、ポイントは股関節から背中まで一定にカーブするように意識すること。呼吸を止めないこと

3、10秒間、体の前(股関節orお腹or胸)がストレッチされている感覚を感じながら行う

山田
腰が痛い場合は控えよう。仰向けで腰をひねるストレッチでも代用OK!

③ふくらはぎのストレッチ

ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、全身の循環にはとても大切な部分です。

ふくらはぎを柔らかくして、特に足への血流を良くしてあげましょう。

やり方は簡単で、小学生や中学生の時に良くやったであろう「アキレス腱伸ばし」です。

1、立った状態でアキレス腱を伸ばすようにストレッチする

2、ポイントは膝はしっかり伸ばすこと。反動はつけないようにしてジワっと伸ばすこと

3、呼吸は止めずに10秒間、痛気持ちいくらいで伸ばしましょう

 終わりに

ストレッチは続けることによって効果が出てきます。

毎日少しずつやるのと、1週間に一回痛いくらいがっつりやるのとだと

毎日少しずつやったほうが効果は出ます。

そして期間は2週間は見ておきましょう。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

【不眠の改善方法】なかなか寝付けない人にまずは試して欲しいこと

2018年9月2日