こんにちは。
整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。
この仕事をしていると
色んな職業、色んな年齢、色んな性格の人とたくさん関わることができます。
この職業の楽しみでもあり、他の職業と少し違うところでもあります。
整骨院で働いているときは60人以上の患者さんがきていましたし、ほとんどの患者さんと一言は話していたので6年間でかなりの人と話をさせていただきました。
そんな中で感じたことは
『子供より大人の方が素直にアドバイスを聞けない人が多いということ』
痛みを良くするにはこうするといいですよ?
ーーいえ、仕事が○○なので難しいです。
このくらいの期間でよくしましょうね?
ーーいや、仕事が忙しくて・・。
○○さんの症状はこれをするように気をつけてあげるといいですよ?
ーー子供がいて忙しいからできないかも・・。
僕も含めてですが・・大人になるととても『出来ない理由探し』が上手になってしまいます。
実際に
「仕事中、1時間ごとに頭の上で手を組んで身体を横に倒すのと捻るのをしてくださいね。それだけでも楽になりますから」
『1時間ごとですか・・無理かもしれません。仕事に集中すると気づいたら2時間以上経ってますし・・』
のような会話がよくありました。
ちなみに人の集中力が続く限界って知っているでしょうか?
通訳や外資系の会議の多い業界では『15分』
医学的見地からは『40分』
が集中力の限界だと言われています。
2時間少しの集中も切らさず、稼働し続けるのは機能的に見て難しいと言えます。
体を動かそう。
その意識があれば少しでもしてあげることはできるはずなのです。
しかし大人になると「出来ない時のリスクを考えてしまう」ので、無意識的に予防線を張ってしまう人が多いのかなと思います。
また
問題を解決する際にはその問題(課題)に関与している原因で一番大きなものを改善することが、重要で一番手っ取り早い方法なのです。
そして多くの人の症状(肩こりや腰痛など)は仕事からくるケースが多いです。
本当は仕事の過ごし方や、意識を変えることが一番重要で早く体をよくする方法なのです。
もしなかなか症状がよくならない。などがある人は
子供の頃のように
「とりあえず、やってみよう!」
くらいでやってみてください。
考え方が変わると、体っておもしろいくらい、変わっていくものですよ。
体の良くなる人の特徴をまとめてみた記事はこちら
頑張り屋さんほど、自分の体のことを後回しにしてしまうので、気をつけてくださいね
でも辛い時くらいは自分の体を優先しても良いんじゃないでしょうか?いつも頑張ってる自分を大切に。それにこれから先も、頑張っていくであろう自分の体を大切にして欲しいですね