大切な人との関係を良好に保ち、自分が楽に生きる方法

こんにちは。

整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。

「私の旦那は○○なのよね」

「あいつって○○なところがよくないんだよな」

「○○なところどうにかなんないのかしら」

友人、家族、夫婦、上司や部下、顧客。。。

私たちは、常に自分以外の人と関わって生きています。

その中でやはり愚痴や文句が出てきてしまうことは多いのかなと思います。

特に近ければ近いほど、過ごす時間が長ければ長いほど、その問題は多くなったり、根深いものになってしまうことがあります。

しかし、自分と近い分、その問題を放っておくと後々修正をかけることがとても難しくなります。

今はまだ良い、我慢できるとしても、これから長い時間過ごす場合は、早めに問題を解決しないと、自分が苦しくなっていきます。

人間関係をスムーズにそして自分が楽に良好な関係を築くためにはどうしたらいいのでしょうか?

今回はその解決方法について触れていこうと思います。

 言いたいことは言葉にして伝える

あなたはこれを簡単だと思いますか?

そうです。言うのはとても簡単ですよね。

しかし、人間関係で悩んでいる人の多くの人は、この『言葉にして伝えること』を忘れて、相手への不満を蓄積し、爆発し関係を悪化してしまいがちです。

「○○してくれるといいのに…」

「なんであの人は○○なんだろう?」

日本の風習として『空気を読む』だったり『察する』というものがあります。

要は

「言わなくてもわかるよね?」

「言わなくてもわかってよ!」

ってことです。

特に夫婦や家族などの近い人間関係はこの暗黙のルールが無意識に適応しているケースがとても多いです。

しかし残念ながら人は自分以外は他人です。

エスパーでもない限り、あなたの心や気持ちはわかりません。

何を考えているのかも、どんな感情なのかも、あいてにとっては想像の範疇でしかないのです。

では、改めて、その不満や自分が思っていることを、相手に面と面を合わせて、真面目にはっきりとした言葉で伝えていますか?

そこは普通はこうするとか

私だったらこうする

と思って直接言葉にするのを避けていませんか?

人間関係を良好にするのは「コミュニケーションの多さ」です。

まずは言葉にして相手に伝える

これがとても大切になります。

会話の多さと関係の良好さは比例する事が多い

 言葉の使い方

相手に何かを伝える時、重要なことがあります。

それは「言葉遣い」です。

「〇〇はこうやってって前にも言ったじゃん!」

「これはこうやってもらえると○○だから助かるんだけど、今度からお願いしていい?」

上の2つの伝え方でどちらが相手に伝わりやすいでしょうか?

何かを自分が思ったようにやって欲しい。といった旨も言葉遣いを変えるだけでも伝わり方や相手の感じ方が変わります。

人間は感情の生き物ですから、面白くないと思ったことややりたくないと思ったことは決してやりません。

過度に丁寧な言葉にしろというわけではありませんが相手の行動を変えるということは他人に「あなたのやり方を私のやり方に合わせてね?」と言っているのと同じなのです。

相手は自分とはまた違う人なのです。

だからこそ、言葉には自分がどう思っているか(悲しい、苦しい、怒ってる)とどうしてほしいか(○○してほしい)を含めて、お願いするようにしましょう。

常に、自分と相手は元々違う人で考え方も違うということを忘れないでください。

山田
ちなみにボキャブラリー(語彙力)があると相手への許容量が増えると言われていますので、小説などを読むと相手に自分の意見や思っていることを伝えやすくなるそうなので、読書おススメです。

 終わりに

大切な人ほど近くにいて、言葉にしていないことも多いかと思います。

人間関係を良好に保って、自分が楽になるため、素直に言葉にして相手に伝える。

是非、意識してやってみてくださいね。