こんにちは。
pirka-ピリカ-の山田です。
春は冬の寒さから徐々に暖かくなってきて、一日1日で気温に差が出る季節です。
また入学や入社、新年度で新しい環境や人間関係が生まれやすく、変化が起こりやすい季節でもあります。
そのような変化はもちろん良い変化もありますし、良くない変化もありまよね。
ちなみに東洋医学では春はこのような環境の変化・気温の変化により自律神経が乱れやすく、五臓の中の「肝」が不安定になりやすいと言われています。
※「肝」はストレスをよく表す臓です。
なので今回は、春ということで、不安との付き合い方といテーマでお話をしていきたいと思います。
目次
不安とは
心配に思ったり、恐怖を感じたりすること。または恐怖とも期待ともつかない、何か漠然として気味の悪い心的状態や、よくないことが起こるのではないかという感覚(予期不安)である。
引用 Wikipedia
ここから考えるに日常で多い不安とは
漠然としていて、何が不安なのかわからないことを指すことが多いのかなと思います。
不安への対処法
結論から言うと
不安な気持ちへの対処法は
不安なことを明確にすること(言語化すること)です。
書き出してみましょう
なぜなら多くの不安は
「知ることで解消されることが多い」
からです。
将来が不安。
合っているのか不安。
不安は漠然とした不安が多くて、とても不明瞭なことが大半です。
幽霊と似たようなものなのかなと個人的には考えています。
(ボヤーっと見えると怖い的な。幽霊もはっきり見えたらそんなに怖くない気がする。・・・気のせいでしょうか)
まずは何が不安なのかを明確にすること。(言語化すること)
ノートなどにつらつらと書いていくといいですね。
そしてそれをどうしたら解消できるのか具体的な案を上げて計画を立てること。
そうすると不安は目標だったり確認事項などになりますよ。
よく分からない時は
そうは言っても言語化が難しい!
という人は
近しい人に不安を聞いてもらいましょう。
あれ?普通じゃん。
そうです。普通のことです。
でも当たり前のように聞こえるかも知れませんが、案外一人で抱えて悩んで不安になっている人が多いのかなと思います。
あることないこと考えて不安に押しつぶされそうになってる人、皆さんの周りにもいませんか?
ただ、この人に聞いてもらう時には1つの重要なコツがあります。
それは
「アドバイスはいらない。聞いて欲しいだけだから黙って私(俺)の話を聞け」
と相手に伝えることです。
こんな感じ
なぜかというと、アドバイスはあくまで相手の目線や考え方であって、あなたの不安を解消するものではないからです。
アドバイスは何か目標があってそれに対して自分が実際に行動して得た結果を元に、相手(違う視点)の意見を取り入れることが目的なので、間違えないようにしてくださいね。
人に話すことで、自分の中で感情の整理ができて、言語化しやすくなります。
終わりに
何か新しいことや挑戦をすると不安は必ず付きまとう感情の一つです。
不安は抑え込むのではなく、自分が何を解消したいのかの判断材料として活用してあげて上手く付き合うことがとても大切なのかなと思います。
ちなみに不安を感じた時は、先のことがとても不明瞭になっていることが多いので、自分のこれからを見つめ直す良いタイミングだと思って考えてみてください。