こんにちは。
整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。
健康について大切な事は体のケアだけではありません。
今回は体では無く、心のセルフケアについて書いていこうと思います。
目次
自分の楽しい事を理解しておく事
心のケアをしていくにあたって、必要な事は『自分が何をしている時に楽しいのか』を知る事です。
周りの目などを気にせずに自分がやっていて楽しい事を探してみてください。
やっていたらいつの間にか時間が過ぎている事。
やっていたり考えているだけでワクワクするもの。
終わった後に達成感がある事。
それがあなたの人生において重要な構成要素なのかもしれません。
健康から見る『好きな事』
ここまで読むと
なんだか胡散臭い話をしているな
と感じる方も多いかと思います。
ですので、少し科学的な面から好きな事を行う大切さについて書いていこうと思います。
私は整体師なので痛みと関連することからお話していきますね。
楽しい事を行うと体内で何が起こるのか?
人が楽しいと感じる時には、脳の中で幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」という物質が多く分泌されています。
このセロトニンが多く分泌されている時は、体も自律神経が整い、胃腸もよく働き、体が良い状態になると言われています。
そして他にも、セロトニンの効果として疼痛を和らげる「疼痛抑制作用」というものがあり、体の痛みに対しても効果があることが医学的にも証明されています。
つまり楽しいことを行うということは、痛みの改善や健康のためにもとても良いことなのです。
終わりに
医療機関では画像診断や生理学検査など、目に見える・もしくは数値として捉えられるものが重要視されます。
再現性を高めるためにそれらは有用です。
しかし、数値化が難しい部分も大切にしていくことも大切な時もあります。
それは感情であったり、趣味や生きがいであったり、人間関係であったりします。
是非、自分の『楽しい事』を見つけて、行っていくようにしてみてくださいね。
それが施術と同じような効果を出すこともあるかもしれません。