こんにちは。
整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。
今回はストレスを減らす方法をご紹介致します。
私自身も人に合わせることが”出来てしまう”性格なので、昔はかなり人間関係で我慢していました。
ただその結果、体調を崩して、朝起きると手の震えが止まらない。
そんな時期もありました。
ストレスの原因で大きなものとして人間関係があります。
もし、人間関係で悩んでいる人がいれば参考にしてみてください。
参考にならなくても何か少しでも感じるものがあれば嬉しいなと思っています。
では、どうぞ。
目次
ストレスに感じることとは?
①自分と違うという違和感
人が人間関係でイライラしたり、ストレスに感じたりすることが多いのは相手と自分が違う時です。
「自分と考えていることが違う」
「自分が言って欲しいと思っていた言葉ではないことを言われた」
例えば
・自分は洗濯の時にネットに入れてまとめて洗うが、種類ごとに洗濯するのが普通だと言われる
・仕事の相談をした時に、何かアドバイスをもらえると思っていたが、「もう少し我慢して様子を見てみたら?」と言われた
とても小さな出来事や食い違いです。ただ初めは我慢していても、長い年月をかけると大きなストレスになってきます。
ストレスに対しての考え方
一人一人違うということ
人は一人一人違います。
何を当たり前のことを言っているんだと思う方も多いかもしれません。
しかし上記で書いた出来事も本人からしたら悪気はなく、普通のことを言っているだけのことが多かったりします。
ただ単にあなたと違う視点で物事を判断して伝えているだけです。
そしてそれを聞いてあなたが嫌な気持ちや不快感を持つのは「自分と違う意見だから」です。
良くも悪くも、どんな人でも物事の判断は自分基準です。
サラリーマンでも芸能人でも医者でも弁護士でも学生でも変わりません。
自分とは違う意思を持って生きているのですから、自分とはそもそも違うのです。
まずはそのことを理解しましょう。
同じにならなくて良い
ただそう言われてもイラつたり、ストレスに感じることはあると思います。
そう言った人に多いのは「自分と相手は近づかないといけない」と思っていることです。
良い言葉で言うと『輪を大切にする』とか、『相互理解』とかですかね。
悪く言うと、『事なかれ主義』とか『強制的』とかが当てはまるのかなと思います。
相手と自分が同じ意見•考え方をしなければいけない。
そう思っている人は意外と多いです。
それでストレスに感じるのであれば、相手は相手。自分は自分。割り切って考えましょう。
白黒つけない
人って勝ち負けはっきりさせるのが好きです。
何か言われた時に
「どっちが正しくて、どっちが誤っているか」
と自然に考えてしまいます。
でも人間の脳は自分は正しい判断をしていると考える癖があります。
なので、その辻褄を合わせるために相手の言っていることは誤っている。つまり、相手の言ったことを否定して自分の正当性を証明しようと考えてしまいます。
この脳の『自分可愛い大事保護機能』の言う通りに行動していると、ストレスを抱えやすくなってしまいます。
白黒はっきりつけなくて良いものは意外と多くあります。
やること
人間関係のストレスを無くすために一番手っ取り早く簡単なことは
ストレスの原因となっている人と物理的に距離を取ることです。
「これも縁だから・・・」
といったペラペラの建前は必要ありません。
自分の人生にその人は本当に必要であるかどうかを考えてみてください。
ただ、「嫌な人でも物理的に距離をとると言っても、そんなに簡単に出来ないよ。」
という関係の人も多いかと思います。
そう言った場合には自分の中でデッドラインを作ると良いでしょう。
特にこれは感情ではなく、数字で決めてください。
期限
損得(金銭など)
感情はどうしても起伏があるため、その時によっての変動が大きいです。
ですので、あまり起伏がなく明確である数字を使うようにしてみてください。
終わりに
優しい人ほど、人間関係でストレスを抱えている気がしています。
そして真面目で相手を思いやり、自分を抑えている人がストレスで体調を崩しているのをよく見ます。
ストレスは健康を損なう大きな原因になります。かつての私もそうでした。
でも我慢して無理して相手に合わせて付き合って、後でよかったなと思えることは、数えるくらいしかありません。
それよりも自分で決めた関係をより良くしていくことの方が今の自分にとって本当に必要な関係性であることが多いです。
自分の中で折り合いをつけて生きていきましょう。