落ち込んだ時の感情の取扱説明書【感情との付き合い方】

こんにちは。

pirka-ピリカ-の山田です。

僕も酷く落ち込んだ経験がありますし、その数は一度や二度ではありません。

心が完全に折れた時もありますし、一晩中泣き通したこともあります。

今回は

落ち込んだ時の感情の取扱説明書として

落ち込んだ時の対処法をお伝えしていきたいと思います。

 落ち込んでも良いということ

そもそも落ち込んでいると気持ちが弱くなって何か自分が悪いことをしているんじゃないか、このままじゃいけないんじゃないかと思い込んでしまうことが多いのかなと思います。

でもそんなことはなくて

生きていれば落ち込むことも当然、往往にしてあります。

今はたまたまそういう時期だということなんだと思います。

大丈夫です。そういう時だってありますよ。

 落ち込む時は思い切り落ち込むべし

落ち込む時は

「こんなに落ち込んでちゃダメだ」

「周りには迷惑かけないようにしないと」

なーんて、考えなくてもいいんです。

落ち込む時は思い切り落ち込みましょう。

そういう時だってあるんだ。と割り切って泣いたり、叫んだりしてみましょう。

(暴れて怪我したりさせたりは気をつけてくださいね)

それを1週間も続けたらどうなると思いますか?

廃人みたいになってると思いますか?

いえいえ。

意外と

「もうこんなに泣いたし、叫んだし、落ち込んでるのバカみたいじゃん。アホらし」

という気持ちになってきます。

なので落ち込んでいる自分を抑え込むのではなく

「うわー、俺(私) 今、落ち込んでるわ。めっちゃしんどい、死にそう」

と今の自分の状態を、ありのまま受け止めてあげましょう。

そして我慢せずにめっちゃ発散することをお勧めします。

溜まったものは排出する。

人の基本的な生理作用の一つですが、感情も同じようなところがあるのかなと思っています。

無理にせき止めるのではなく、しっかり流してあげること。

みんな優しい人が多いので、自分の感情を押し留めてしまう人が多いと思います。

周りはとりあえず隅に置いといて、落ち込んでる時は落ち込みましょう。

 あとお勧めするのは読書

あと、これは落ち込んだ時というより

自分の感情をある程度コントロールするためにやっておくと良いと思う事です。

我慢せずに発散したほうがいいと言っても、ちょっとした事で怒ったり落ち込んだり、叫んだりしてたら体も気も保たないと思いますので

実は読書が自分の感情をコントロールする事にとても効果的です。

たまにすぐに怒りが爆発して怒鳴ってしまったり、突然泣いて叫んでしまうような人がいますよね。

そういう方は「語彙力が少ない方」が多かったりします。

自分の感情を上手く言語化できないんです。

大袈裟に言うと、0か100かでしか表現できない状態ですね。

中学生の思春期も同じような事です。

反抗期の子供は自我が芽生えてきたはいいが、その感情を表現する言葉や表現方法がまだ身についていないので行動として表すしかないのです。

しかし読書をすることで、語彙力が増え、自分の感情を細かく表現することができるようになります。

つまり言葉に柔軟性が出ると、感情に対しても柔軟性も出るので、ある適度はコントロールが効くようになることが多いということ。

もし普段から感情の起伏が激しいと感じている方がいれば参考にしてみてください。