こんにちは。
整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。
「最近なんとなく上手くいっていない気がする」と感じる事ってありますよね。
それは人によって様々で、仕事だったり、日常生活だったり、人間関係だったりします。
そんな時に是非試していただきたい事を今回はご紹介していきます。
目次
言語化する事
何か上手くいかない時は『言語化』を意識してみましょう。
上手くいっていないと感じる時は多くが「何がどうなっているのかが不明瞭」な場合が多いです。
そんな状態が多いのです。
ですので、自分の気持ちや今の状態を言語化してみる事が前に進むための方法として挙げられます。
では実際に何を言語化していけば良いのかを解説していきます。
①何が上手くいっていないと感じているのか言語化してみる
まずは今、何が上手くいっていないと感じているのか明確に文字に起こしましょう。
これはまず今の現状を把握する事が大切だからです。
今自分が思っている事。
どうなる事が不安なのか。
今の状態がどのような状態なのか。
これらを箇条書きでも良いので書き出してみましょう。
②どのような状態が上手くいっているかを言語化してみる
次に自分が「上手くいっている」と感じる状態を言語化してみましょう。
どんな状態が自分にとって上手くいっているのかを考えましょう。多くの場合、人に何かを言われたり、一般的にはこのくらいだからといった自分以外の基準を目安にして上手くいっている、上手くいっていないを判断しています。
しかし上手くいっている、上手くいっていないは主観的な話であるので、他人の物差しではなく自分の物差しで測るようにしてください。
他人からの評価に縛られすぎると、どんなに上手くいっているように見えてもどんどん苦しくなっていくので注意してくださいね。
③最低を言語化してみる
上手くいっている状態を言語化したら今度は、自分が思う最低な状況を書き出してみましょう。
大体、今の状態より悪い状態になるはずです。
そして、今いる場所がその最低の０では無く、プラスになっていますよね？
このステップを入れると心に余裕ができます。
そして心が軽くなると行動に移しやすくなります。
上手くいくためには何事にも行動を起こす事が必要ですが、行動を起こすためには結構カロリーが必要なんですよね。
なので、是非この「最低を考えるステップ」を入れて、行動を起こすための心の余裕を作ってみてください。
心に余白を作ると行動に移す精神的なハードルが下がります。大丈夫だよ
④これから何をするのか言語化してみる
ここまできたら、最後は「これから何をすれば良いか」を言語化するステップに移りましょう。
心に余裕ができたら少し未来のことが考えられると思います。
自分の今いる現状は言語化しました。ここはスタートです。
上手くいっている状態も言語化しました。ここはひとまずのゴールです。
スタートがわかってゴールもわかっています。
あとは道順を決めるだけです。
どのような事がゴールに繋がるか？
あとは今から出来るゴールに近づく行動は何なのか？
一つずつで良いので、書き出してみましょう。
可能であればその書き出した内容に日付をつけて淡々と行動に移していきましょう。
先が暗くて見えなくても、足元が見えて、一歩ずつ進んでいけばゴールまで近づいていけます。
よかったら参考にしてみてくださいね。
ほどほどを目指す事
次に伝えておきたい事は「完璧は無い」という事です。
今、上手くいっていない感じがする人の大半の人はとても理想が高いです。
こうならないといけない。
こうあるべきだ。
と、自分の理想の状態と比べてしまうので上手くいっていないように感じるのです。
大丈夫です。
完璧な状態なんてないですし、力を少し抜いても問題ないです。
何となく上手くいっていないなぁと感じた時には、「ほどほど」を目指しましょう。
ほどほどを目指した時って、人はある程度心に余裕が出来ます。
そして、自然と出来る範囲で行動をしてしまう生き物なんですよね。
「ほどほど」を目指して、完全に止まってしまう人って、実はあまりいないんです。
なので、上手くいってないないなぁと感じる時は、完璧ではなく「ほどほど」を目指すように意識してみてくださいね。
終わりに
どうでしたでしょうか？
僕も辛い事があった時や、何となく上手くいっていない時は、出来るだけ言語化するようにして「ほどほど」を目指すようにしています。
すると不思議な事にいつの間にか結構「いい感じ」になっています。
下手に凹んで足を完全に止めてしまうより、周りをよく見えるように言語化して、ペースを落としてでも進んで行く方が、遠くに迎えたりするんですよね。
人生って色々辛い事や、しんどい事も多いですけど、自分が少しでも楽に過ごせるようにコントロール出来るようにしていきましょう。
