薬を飲む以外に生理痛を和らげる方法【短文バージョン】

こんにちは。

整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。

「生理痛ひどいんだって?」
「そうなんだよね。生理痛ひどいから毎月、薬飲んでるんだけどもう仕方ないよね。出産したら生理痛良くなるって聞いたことあるし、今はいいかなって」

整体を仕事にしていると、お客様からよくこんな話をすると聞くことがあります。

これは仕方ないのでしょうか?

 ①生理痛の原因は?

ひどい生理痛の原因は疼痛物質である

「プロスタグランジン」が原因であるといわれています。

プロスタグランジンは

アラキドン酸

シクロオキシナーゼ

という酵素が反応して生成されます。

生理痛の薬はこのシクロオキシナーゼが生成されるのを阻害してプロスタグランジンが出来ないようにして痛みを抑えます。

生理痛のお薬は通常「NSAIDs」といわれる鎮痛剤です。

薬の副作用は小さいとされていますし、依存性もないと言われています。

でもそういうことじゃないんです。

例えば

割れたガラスが散らばっているところで裸足で歩いて、足に切り傷が出来るとします。

血が出ますし痛いですよね?痛み止めを飲んである程度痛みが治まりました。薬に副作用も依存性もないし毎回飲めば大丈夫だよね。

めでたしめでたし。

とはなりませんよね。

生理痛は多少はあるかもしれませんが、酷くなるのは普段の食生活や生活習慣が関係あります。ストレスや睡眠不足なども原因の一端を担うでしょう。

薬を飲まないと生活できない・・・。

薬の副作用がどうのこうの。依存性がどうのこうのの前にまずはなぜ痛みが酷くなるのか

そう考えられる習慣をつける必要があります。

生理痛が酷い人は普段から

「水(常温以上)をしっかり飲む」

「冷たいものは食べない。飲まない。」

「炭水化物や砂糖類をなるべく避ける」

の3つを気にしてあげてください。

詳しくはこちらの記事に書いておりますので、気になる方はこちらを参考にしてみてくださいね。

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