こんにちは。
pirka-ピリカ-の山田です。
僕はありがたいことに昔から良い人間関係に恵まれているなと感じています。人運というのでしょうか。
小さい時から、周りに守られていましたし、仲良くもしてもらいました。とてもありがたいですね。
元々、根本的な部分で、人は十人十色でそれぞれ違うもの。そして上もなければ下もないと考えているのですが、
自分なりに人との接し方で気をつけていること、大切にしていることをまとめてみました。
人との接し方に悩んでいる方などに一つの例として参考にしてもらえれば幸いです。
目次
先入観をなくす
人は比較が好きな生き物ですから、何に対しても自然と何かと比べがちです。
人と接しているときも同じで
この人は自分と比べて〇〇だ。
この人達は社会的に〇〇だな。
と勝手に決めつけて接している人が多かったりします。
人の生存本能で強いものには従って、弱いものは服従させる。
といったものがあるので仕方ないと言えば仕方ないのかもしれませんが・・・。
良い人間関係を作るためにはまずはこの先入観を取り払う必要があります。
錯覚資産
ふろむださん著の本「人生運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」の中で
錯覚資産
という言葉があります。
その人への評価はもしかしたら、第一印象などで勝手に自分で作った虚像であり、その人本人の実態とは大きく異なっている可能性がある。
という意味です。
つまり先入観によって相手を必要以上に大きく見ていたり、逆に小さく見てしまうことを指します。
職業や肩書き、資産、学歴、所有資格、性別、見た目など
その人を判断する材料はたくさんあります。
ただそれはその人が着ている服みたいなもので、その人自身ではないということを頭の中に入れておくと、とても人間関係が楽になります。
例えば、目の前にいるのは「〇〇会社の代表取締役の山田さん」ではなく「一人の山田さん」だと認識することだったりします。
(ほとんどの方が「代表取締役」という肩書きに反応して、普段と違う接し方になる人が多いのかなと。確かに第三者がいてその人の顔を立てなければいけない状況の場合は除きます)
これによって自分より上とか下とか、意味のない劣等感や優越感に浸らないで済みますし、本当の意味で真摯に対応できるのではと勝手に思っています。
結局は合うか合わないかは肌ベース
第一印象での先入観を排除したら今度はその状態でコミュニケーションを取りましょう。
あと大切なのはコミュニケーションの中で
自分が好きか嫌いかを感じることです。
これは直感に近いもので・・・そうですね。何となくで大丈夫です(急に適当)
なぜかというと人は自分と近しいものか、心地よいものに惹かれる性質があるからです。
またそれらに囲まれている方が幸福度は高いです。
なので肌感覚で
「その人と接していて心地よいかどうか」
でこれからのお付き合いを続けるかどうかを決めて大丈夫です。
(これからの仕事に繋がりそうだから・・・とか考えて嫌いな人と付き合っているとしんどいです)
自然と自分が気を遣わないで良い、気心知れた人達が周りに残っていきますし、その状態が自分が楽な人間関係を作るために必要な環境になります。
人間関係は変わるもの
有為転変、諸行無常、万物流転
色々と言葉はありますが、常に移り変わり変化していくものです。
人間関係も例に漏れず、時間や環境、自分の考えや行動によって変わっていきます。
でもこれは当然の話で、あなたも
小学生の時の友達
と
高校生になった時の友達はきっと違っていたでしょう?
その時のよってあなたに合った人間関係が構築されていきます。
もし今の人間関係が好きではないのなら
環境を変えるのが一番手っ取り早いです。
また自分自身の考え方や行動を変えていくことも長期的な人間関係を変えていくのに必要になります。
夢を語る人の周りには夢を語る人が集まりますし、愚痴ばかり言う人の周りには愚痴を言う人が集まります。
類は友を呼ぶ。ですね。
終わりに
忘れないでいて欲しいことですが
良い人間関係と言うのは
「自分にとって」良い人間関係
ということです。
それに正解も不正解もありません。
ただ、自分が好きか嫌いかはあると思います。
なので自分の感情や感覚を大切にしてあげるといいのかなぁと思います。
(もちろん周りの反応や見られ方なども含めて自分がどう感じるか。その状態が心地よいと感じるかも大切ですよ)