新しいことに挑戦するときの踏み出し方【スタートは早く小さく】

こんにちは。

pirka-ピリカ-の山田です。

自分の事業を始めて一年と少し経ちました。

約3年。

僕はスタートを切るのに、かなりの時間を要しました。

これは

「まだタイミングではないのではないか」

「まだ技術が足りていないのではないか」

「まだ経営を理解していないのではないか」

などの不安があったからです。

正直こんな不安は、本当に意味のないものですし、しょうもない事だと実際に始めてみて思いました。

今回は数年先の目標はあるけど、でもなかなか動けていない人向けに僕なりの

「スタートの切り方」

をお伝えしていこうと思います。

①スタートは早く。小さく。

スタートは早く。小さく。

何か始めるときはこれに限るなと実感しています。

なぜかと言うと

『やってみなければ何もわからないから』です。

習うより慣れよ。

案ずるより産むが易し。

とても単純なのですが、これが意外と難しいのです。

だって誰だって何かを始める時には、安心安全・準備万端で挑みたくないですか?…僕だけですかね?いやそんなことは無いはず。

安心安全大事ですよね

しかし準備をすればするだけ、不安は大きくなりますし、足りないところが目に付いてきます←経験済み。

(と言うより、実力や知識が付いてちゃんと細かいところまで見れるようになった副作用みたいなものなんですけどね)

不安が大きいとなかなか動きが取れなくなり、ズルズルと時間が過ぎていってしいます。

なので何かを始めるときは『早く』を意識してみましょう。

そして明日からではなく「今からできること」を始めてみましょう。

また何か始める時には、『小さく始める』こともおすすめです。

この理由は

準備に時間がかからない

リスクを小さくすることで不安を最小限にする

つまりこれも、始めるスピードをあげることが出来ることが理由です。

何か始めるときはスピードと勢いが、ある程度大切になりますので、参考にしてみてくださいね。

やってしまおう!

②継続する

何かを始めた時に一番きついというか、心が折られがちなのが

始めてから3ヶ月くらいの期間です。

この時期は自分が何かを始めたとしても反応や結果があまり付いてこない時期でもあります。

誰にも知られず、誰からも褒められない期間です。

ただ、この期間は仕方ない。と割り切ってください。

誰にでもあります。

そして継続していくうちに、周りの人から

「そういえば〇〇始めたの?」

と聞かれるようになりますよ。

初めは精神的にしんどいけど、心を無にして継続しましょう。

③マーケットインを意識する

マーケティング用語に

マーケットイン

プロダクトアウト

という言葉があります。

プロダクトアウトというのは

商品→ニーズへ販売

の順番でものを売ることをプロダクトアウトと呼びます。

例えば

「スペックは〇〇で、容量が××!通信速度はギガ速でどこでも一瞬でネットに接続できます!そんな、すごいパソコンが出来ました!」

「買いませんか!?」

といった感じです。

逆にマーケットインは

ニーズ→商品

の順番です。

「皆様の”こんな機能が付いたパソコンが欲しい”という声を集めて、その機能が付いたパソコンを作りました」

「買いませんか?」

といった感じです。

プロダクトアウトはよほど良いものか性能が飛び抜けていないとなかなか売れません。大企業や先端技術などがここに当てはまりますね。

当たれば、めちゃくちゃでかいです。〇〇の先駆け!とか、〇〇のパイオニア!とか、ですね。

マーケットインはすでにニーズ(買い手)がいるところに商品を売りますので、中小企業や個人経営者に向いています。

大きなあたりはありませんが、確実です。

なので、小さく始める時にはマーケットインを意識してみてください。

あなたが提供したいもの!

ではなく

周りが欲しいといっているもので、あなたが提供できるもの。

を探してみてくださいね。

終わりに

僕は個人事業主になるまでに3年かかりました。

3年間踏み切れなかったといった方が正しいかもしれません。

でも一年前に右も左もわからないまま、不安を抱えたまま、とにかく今の仕事をスタートしてみました。

…意外と大丈夫ですよ。

それに、早く始めておけばよかったと今更ながら思いました。

スタートは早い方が良いです。

時間は有限ですし、経験を積むことで初めて見えてくる世界もあります。

スタートは早く。小さく。

ぜひ参考にしてみてくださいね。