こんにちは。
整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。
会社に勤めている時と個人事業主になる時には金銭感覚を変えていく必要があります。
今回は開業をする前に身につけておくべき金銭感覚をご紹介していきたいと思います。
目次
買う事で実利があるか
お金を使う時には実利が伴うかどうかを考えるようにしましょう。
この実利という言葉は「金銭的」と「精神的」なものに分けられます。
金銭的に実利があるかどうか
金銭的に実利があるかどうかは費用対効果を考えるという事です。
かけた分、それ以上の効果や見返りがあるものを出来るだけ選ぶ事が大切です。
例えばセミナーなどは参加費を払って参加しますが参加費とそれを受けた後にその知識や技能を使って立てられる売り上げを計算して出来るだけ後々の利益に繋がるセミナーを選んだり
何か道具を買う時に、買った値段以上の利益をその道具で生み出せるかを考える
などです。
その「物」や「経験」などが元の値段より大きくなって返ってくるかを考える癖をつけましょう。
精神的な実利があるか
金銭的な実利があるかどうかの他に精神的な実利があるかも大切な金銭感覚になってきます。
精神的な実利として「充実感」や満足感、幸福感などがあります。
それを得ることにいよって精神的に得られるものがあるかどうかを考えましょう。
ポイントとしてはその得られる感情や感覚が長時間続くものやこれからの対人関係をより良くするものを選ぶようにすると良いです。
例えば飲み会でもこれからお付き合いのある人と友好を深めるものだったり
ブランドものでも本当に好きなもので精神的な満足を得られるものなどです。
自分を満足させられるものが何か確実に把握しましょう。
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選択的集中を意識する
お金は無限にあるわけではありません。
好きなもの、やりたい事などに無制限にお金を使えば、お金はあっという間に無くなります。
それに好きな事やりたい事は挙げれて行けばキリがないです。
特に「あった方が良い」「やった方が良い」など、どっちかというと欲しいなどの微妙なラインのものを入れると尚更です。
ですので、全てにお金を使うと際限が無くなります。
そこで意識しなくてはならないのが「選択」と「集中」です。
自分が何に関してはお金を使うか。
逆に自分は何にはお金は使わないか。
自分の中での優先順位をつける事が重要なのです。
終わりに
個人事業主には「経費」というものがあります。
これを魔法の言葉のように感じて、とにかく何にでもお金を使ってしまう人がいます。
しかしお金は有限です。
ちゃんと独立する前にお金のかける場所とかけない場所を見極める癖をつける必要があります。
今の生活を振り返って自分に本当に必要なものは何なのか。
開業前にそれをしっかり意識して金銭感覚を身に付けるようにしましょう。
これは自分の感覚や好み、そして年齢や時代などの環境にも大きく影響されますのでずっと同じでは無く、定期的に見直す時間を作るようにしましょう