こんにちは。
整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。
今回はお金の使い方について書いていこうと思います。
いくら稼いでもお金の心配が尽きなかったり、なかなか貯金が貯まらないという人の参考になれば幸いです。
↓経営に関してはこちらも参考にしてみてくださいね。
目次
お金の出入りを理解する
まずは自分の現状を理解しましょう。
毎月どれだけ収入があるのか。どれだけ支出があるのかを確認しましょう。
収入は給与明細を見ればわかりますので、紙に書き出しましょう。
支出は家計簿を作りましょう。最近は無料でアプリで管理できますので活用すると良いかと思います。
特にレシートを写真で読み込めば勝手に記入してくれるアプリもありますので、面倒くさがり屋の方は活用すると良いかもしれませんね。
個人的にはクレジットカードを利用する事が多いので、クレジットカード内の家計簿機能を使用しています。
1ヶ月単位の支出やカテゴリも確認できるので、とても便利ですよ。
まずは自分の今のお金の流れをしっかりと把握しましょう。
固定費を減らす
自分のお金の流れを把握した次に必要なのは「固定費を減らす」事です。
固定費とは家賃や通信費、定額制サービス、サブスクリプション、保険料、自動車関連料金などのことを指します。
月々で払う金額が決まっているものですね。
これらは経営でいうランニングコストと同じなので、無駄な支払いをしていないか確認する必要があります。
自分にこのサービスは必要なのか?
余分に余裕を持たせて高い費用を払っていないか?
同じサービスでもっと安いサービスは存在していないのか?
など見直す部分は多くあります。
例えば僕のケースだと、携帯は基本Wi-Fiに繋げているので、携帯自体のデータ量は1ヶ月で1GBも行きません。
ですので、プランも大容量プランでなく、格安のプランで十分なのです。
他にも、1人暮らしなので部屋は小さくて良いので家賃も安くて済みます。
テレビも見る時間がなく廃棄していますのでNHKの受信料も払わなくて大丈夫ですし、映画もよく見ますがアマゾンプライムで事足りるので一つに絞っています。
ランニングコストは黙っていても出ていく支出になるので、そのサービスが本当に必要なのか。またサービスを使用することで生活が豊かになっているのかを見直しましょう。
必要なものは削らず、不必要なもの・余計なものは削減する習慣をつけましょう。
そうすることで本当に必要なものだけが手元に残っていきます。
意外と自分に必要なものって少なかったりするので整理してみるとビックリしますよ。
収入の1割は貯金に回す
これはよく言われる事ですが、収入の1割は貯金するようにしましょう。
貯金額を予め決めておく事で、残った金額で生活する意識ができます。
どうしても人はある分だけ使ってしまうものです。
これは収入が高い低いはあまり関係ありません。
ですので、予め貯金する金額は別の口座などに入れて引き出さないようにしておくと習慣が付きます。
また金銭的にギリギリだと心の余裕を持ちづらいのは本当のことです。
金銭的に余裕があると自然と心にも余裕を持つ事ができるようになることも多いです。(生存欲求の一部分が満たされるからかと思われます)
月に2万の貯金でも一年で24万。10年で240万になります。
固定費を減らしてある程度の貯金額があれば、もし何かあってもリスク管理ができます。
「全然貯金なんだけど・・」
という人は10万単位で目標を区切って貯めていくと、いつの間にか結構溜まっている状態になるのでオススメです。
あとは貯められる時に一気に貯めておくのもオススメです。
特に貯金を始めた直後に一気に貯めてみると、それが成功体験になりますのでその後の貯金を続けやすいと思います。
まずは100万円。
そこからはお金の感覚が変わるので、給料の1割は貯金するを実践してみてくださいね。
お金のかける場所を限定する
次に自分がどこにお金をかけるのかを決めましょう。
時計、車、お酒、食事、服、PC関係、旅行・・・。
お金がかかることはたくさんあります。
それら全てにお金を使っていてはどんな高給取りの職業でも瞬く間に金欠になります。
ですので、自分がお金のかけるカテゴリは優先順位を決めて絞りましょう。
自分の人生を豊かにするものや経済的なリターンが大きいものを優先順位が高いものに設定してください。
例えば車が大好きな人が、車に対しての金額を0にしてしまうと仕事のやる気が起こりませんし、「なんで仕事がんがってるんだろ?」となります。
僕の場合だと、書籍関係にはお金を惜しみません。
読書が元々好きですし、書籍を読むことで仕事にも活かせて収入を得られるからです。
代わりに飲み会などのお酒関係はかなり減らしていて、今はほとんど行きません。体質的にお酒は弱いですし、話をするのが好きなのですがそれはランチで十分だからです。
それだけで1ヶ月に1〜2万円は浮くので、それを書籍に使うことも貯金に回すこともできています。
(1ヶ月に4回飲み会にいくと2万ほどは普通にかかりますが、その飲み会をランチに変えるだけで1万以下に抑えるのは簡単です)
自分のお金をかけるカテゴリに優先順位をつけて、優先順位が低いものにはお金を使わない。代わりに優先順位が高いものにはお金を使いましょう。
お金を使わない=生活水準を下げる
ではない事を理解しておきましょう。
終わりに
どうでしたでしょうか?
お金は有限です。
だからこそ、無くなっていくと心が不安定になりやすいです。
ランニングコストを見直し最適化して、かつ支出もコントロールが出来ていれば精神的にも安定しやすいです。
是非、今から自分のお金の事、そして自分の人生を豊かにしているものに関して見直してみましょう。
何か参考になれば幸いです。