動く体のメリット①そもそもなんで体が柔らかいといいの?

体が動くとは3つの意味が含まれます。

1つは柔軟性があるということ

2つ目は動かせる筋肉があるということ

3つ目は動かせる意思があるということ

では今回は柔軟性についてお話をしていこうと思います。

 ①柔軟性のメリット

柔軟性とは、関節および筋肉の柔らかさを刺します。または可動域(関節の動く範囲)が広いということも指します。

柔軟性があると健康そう。だとはなんとなくイメージがつくと思います。

ではなぜそもそも、柔軟性があると体に良いのでしょうか?

それは

関節の動く範囲が広いことで、関節の中の循環が良くなること

また

関節周囲についている筋肉がよく伸び縮みするということ

この2つが柔軟性があると体に良いとされる理由です。

関節が動くことで関節の中にある「関節液」という液体の循環が起こり、関節全体に栄養と酸素が行き渡ります。

また筋肉の伸び縮みによって「筋ポンプ」という作用が起こり、血液の循環が促進されます。こちらも筋肉や筋肉周りの組織に栄養と酸素を循環させることができます。

東洋医学では人の体というのは何事も常に循環が起きている状態が良いとされています。

それは血液やリンパ液、感情、自律神経などもそうです。

その循環を起こしやすくするための要素の一つが「柔軟性」になります。

なので適度に柔軟性を体に持たせることはとても大切なことです。

そして重要なのは

「柔軟性は誰でも得ることができる」

ということです。

生まれつきの疾患などがない限り、何歳になっても柔軟性は向上すると言われています。

ですので、今から始めても遅いということはありません。

時間はかかるかもしれませんが、確実に柔軟性はやればやるほど上がっていきます。

筋トレと同じですね。

やるべき柔軟としてはとても単純で

前屈

開脚

体を左右に倒す、捻る

体を反る

の5つです。

柔軟性を高めるだけでも

疲労回復

アンチエイジング

代謝アップ

内臓関係の不調の改善

なども期待できます。

自分の体が動くようになると、やりたいこともできますし、やらなければいけない時に力を発揮することができます。

ぜひ今からでも、柔軟性を意識してみてくださいね。