ボディメイクの基本【筋肥大?パワー?】

こんにちは。

pirka-ピリカ-の山田です。

今回は筋トレをする時に目的によって回数やかける必要のある負荷が違いますよ。というお話を書いていこうと思います。

これから筋トレをしたいという人向けで、簡潔に基本的なことについてわかりやすく書いていこうと思います。

体の知識がなくても全然大丈夫な内容ですよ。

今回の内容は『NSCAジャパン編:ストレングス&コンディショニングⅠ理論編』を参考としています。

①目指すはどんな体かをはっきりさせよう。

筋トレの種類には大きく2つあります。

正直、健康維持やボディメイクのための知識としてはここを押さえておけば、ほとんどOKです。

1、筋肉を大きくする筋トレ

2、パワー(瞬間的な力)をつける筋トレ

この2つです。

では一つずつ、目指すべき体になるために必要な筋トレの回数と負荷量をお伝えしていきます。

筋肉を大きくする筋トレ

持ち上げられるMAXの重さの50~75%の重量(10〜20回ならなんとか頑張って挙げられる重さ)

10~20回×3〜6セット

出来るだけゆっくり!

※この範囲内で重量が大きく、回数が少ない方が筋肥大が起こる

これだけ覚えておけば大丈夫です。

パワー(瞬間的な力)をつける筋トレ

持ち上げられるMAXの重さの60%

3〜5回×2~5セット

出来るだけ素早く!

※重量挙げなどの重いものを素早くあげるパワーが必要なので重さはもっと重くします。目的によって少し重さは変化しますよ。

この2つを覚えておきましょう。

そして行う順番としては

1→2

の順番です。

基本的には筋肥大をさせてから運動機能であるパワー(瞬間的な力)を鍛えてあげると効率的に筋肉を鍛えることができます。

ダイエットでもボディメイクでも初めの筋肥大は基本的には必須となる場合が多いです。

今、筋肥大と聞いて、ゴツくなりたくないと思った、女性の方はいらっしゃいますか?

…どうぞご安心ください。

筋肥大といっても余程の努力をしない限り(本当に過酷なトレーニングと食事管理、スパルタな指導など)、ゴリゴリマッチョにはなりませんし、ゴツくなったりもしません。

筋トレをしたらゴツくなっちゃうと思っているのは、例えば小学生が

キャッチボールしたらプロ野球選手になっちゃうかもしれないからキャッチボールしたくない

と言うのと同じようなことなのです。

だから安心して筋トレをしてみてくださいね。

簡単にですが、筋トレの種類をお伝えさせていただきました。

参考にしていただければ幸いです。