こんにちは。
整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。
整骨院で6年間働いていました。
その中でこのお仕事はやはり、人と人との繋がりなんだなと強く感じています。
当たり前かもしれませんが
多くの人は、嫌いな人がいる場所には通いませんし、逆に気に入った人がいる場所には通いたくなるものです。
なので僕はその人の印象ってものが大切なんだなと思っています。
さらに人は初めに会った第一印象が、2回目以降の印象に大きく関わってきます。
今回は施術家視点で第一印象を良くする、使える話し方のテクニックなどをご紹介していきたいと思います。
コミュニケーションに関しての記事もありますので興味のある方はこちらも是非ご覧ください。
日常でも使えることがたくさんありますので、参考にしてみてください。
目次
①話す内容
心持ちとしては
自分が伝えたいことではなく、相手が知りたいこと・モヤモヤしていることを聞くこと
それに対して、解決案や説明をすること
これに尽きます。
施術家に多いのは
自分が伝えたいことが先行してしまって一歩的に話してしまうパターン。
例えばその会社の方針があって、その説明を無理やりねじ込んだり・・・とかが多いかなと思います。
これは事実や本人の気持ちとは無関係に、押し売り感や強引な印象を相手に与えるので注意してみてください。
あと、男女で伝え方のコツがあるのですが
男性は数字や根拠を元に論理的に。
女性はイメージをしやすいように図などを多く使って説明してあげると、正確に自分が伝えたいことを相手に伝えられますので参考にしてみてください。
②目線と体の動かし方
目線について
話すときの目線は相手を見てください。
これも言われれば当たり前のことなのですが、人は視線が自分に向かっていないと他人事に感じます。
例えば
コンビニなどで初めから終わりまでこちらを一度も見ずに商品を差し出してお会計をする店員さん、いますよね。
好印象を抱くかどうかで考えた時にあなたはどう感じますか?
話すときは相手の目を見て話しましょう。
ただ注意として
5秒以上、見つめ続けるのはやめましょう。
話す時に相手の目を見て、5秒たつ前に一瞬視線を少し外してください。
そうすることで、誠実な印象を与えながら、威圧感を減らすことができます。
初めは難しいかもしれませんが、慣れると自然に出来るようになりますよ。
目線は話すときは相手の目を見る
3秒以上は見つめない
体の向き
体は相手に向けて話しましょう。
その時の体というのは、顔や目の向きではありません。
胸の方向を相手に向けるということなので、気をつけてください。
③速さ
話すテクニックの一つにペーシングというものがあります。
これは
相手の話す速さに自分の話すペースを合わせるテクニックです。
こうすることで、親近感や親しみやすさを感じやすくなります。
基本的に話し始めは相手の話すペースに合わせてお話ししましょう。
ちなみにペースが速い方が専門家っぽく聞こえるので、権威性や信用性を上げたい時は、相手より話すペースを上げると効果的です。
逆にゆっくり話すと緊張を解したり、親近感を強めたりする効果があるので、リラクゼーション系やカウンセリングの方は少しゆっくりめに話すのが良いのかなと思います。
中盤からは目的に応じて話す速さを変える。
④反応について
相槌
よくコミュニケーションであるのが
「相槌を打ちましょう」
というもの。
相槌は話を聞いてもらえているという安心感を作ります。
なので、積極的に相槌はしていきましょう(積極的というと変な感じがしますね)
ただ注意点として
相槌はやりすぎないこと。
が大切です。
なぜなら芝居感が出るからです。
目安としては10秒に一回以上相槌をしているのはやりすぎです。参考にしてみてください。
タイミング
印象を決めるものとして話すタイミングもあります。
大切なことは
相手の話にかぶせないこと。
「最近肩こりが酷くて・・で、夜眠れないことが多いn「そうなんですね。それなら〜〜〜〜」
意識してなくてもやっている人って意外と多いです。
特に専門知識がある方や仕事が出来る人はこの多い傾向があります。
普段の生活でも嫌がられるポイントなので気をつけてみてくださいね。
終わりに
第一印象はとても大切です。
今回は話し方についてご紹介しましたが、身なりを整えておくこともしっかり忘れないようにしてくださいね。
話し方で印象というものは変わってきます。特に接客業では顕著かなと思います。
ただ、一番大切なのは相手のことを思いやることです。
相手に興味を持ち、話をしっかり聞いて、誠実に対応する。
これが大切です。
何か参考になれば嬉しいです。