【人間関係】周りに振り回されずに心を穏やかにしておくための3つの秘訣

こんにちは。

整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。

 

 

ブログもそうですが、普段の生活の中でも、何か自分の主張や意見を言うと、少なからず批判や誹謗中傷があります。

 

「普通は〇〇だろ」

「現実的に考えて無理だろ」

「私の場合は〇〇だからあんたの言ってることおかしいよ」

 

 

その言葉で諦めてしまったり、悲しい気持ちになったりする人も多いと思います。

 

でも「実際はそんなに気に病む必要はないんじゃないの?」

 

と言う事を今回記事にしてみました。

 

真面目な人ほど「野次(やじ)」を気にしてしまう

 

 ①自分と相手は違うということ

自分と相手は違う人間です。

考えていることも、育ってきた環境も違います。

 

その考えを常に持っておくことが、心を穏やかに保つ秘訣です。

 

自分と同じ考えだと思っているとそのギャップから不快感に繋がることが多いです。

 

 

心理学の分野のお話ですが

 

人は予測と結果が一致することで満足感を得られます。

 

 

例えば、

水の入ったペットボトルとコップが机の上にあります。

このペットボトルを傾けると水がコップの中に注がれていきますよね?

 

 

つまり

ペットボトルを傾けると水がコップの中に注がれる

 

という予測をしている状態です。

 

 

 

ただこの時に

ペットボトルを傾けても水が注がれない(例えばペットボトルのキャップが閉まったままなど)といった現象が起こる

と人は不快感(疑問なども含め)を感じます。

 

人は自分の予想した通りの結果にならないと不満を感じたりしやすい生き物なのです。

 

 

人間関係でも同じことが言えます。

 

「きっとこう考えるだろう」

「たぶん彼はこんな人だろう」

「こう言うのが普通だよね」

 

それは自分が独自に、勝手に作った考えで、相手とは違うものです。

 

 

もともと相手と自分は違うもの。

合わないのが普通です。

 

 

イライラしたり怒ってしまうときはもしかしたら

自分と思ってるのと違う!やだ!ムカつく!

 

とワガママをいってるだけな場合もある。

 

 

特に、批判されたりした時はついつい反論したくなりますよね。

でもそれはただ単に自分とは考えが違うだけであって、あなたがそれに反応する必要はありません。

 

「あー、あんたはそう思ってるのね。なるほど」

 

それで終わりでいいんです。

 

そういう人には、わざわざ自分の大切な時間を使って、丁寧に説明したり、怒ったり、反論してあげる必要はありません。

合わないなぁ。と思ったら距離を取るのが一番得策です。

 

山田
イライラしたり傷つくのは「自分の当たり前」が正しい。なんでわかってくれないの!と思っているだけなのかも

 

 

 ②最終決定権はいつも自分にあるということ

「〇〇はこうしたほうがいいんじゃない?」

「普通はこうするだろう」

 

自分が考えていることやいったことに対して、違う意見や考え方ってたくさんありますよね。

 

そういった事を言われた時に

「私は私だ」

と強い意志を持っている人もいると思いますが、多くの場合は

「あれ?私なんか違うのかな?」

と不安になったりしますよね。

 

 

こういう時って、相手の話を聞けば聞くほど不安になります。

 

自分のやろうとしていることが本当に正しいことなのか?とか、これから上手くいくのか?とか、まだやっていないことまで考えてしまったりします。

顔には出しませんが、心の中はブレまくりです。

 

そこで頭の隅っこに置いといてもらいたいのは「最後は自分が決めること」ということ。

 

例えば

英会話を習いたいと思っていて話していたら、英会話に通ってもネイティブとは違うから使えないとか、大半の人が途中で諦めてちゃんと英語が話せるようになるのは一部の人だけとか。

そんな話をされたとします。

 

この時点で、すごく不安になるかもしれません。本当にできるかな?続けられるかな?

 

 

でも人は人。自分は自分なのです。

 

やってみて駄目ならその時の話なのです。

 

 

最後は自分で決められる。

 

 

それだけ覚えておけば、後でゆっくり考えてやっぱり始めたければ試しにやってみればいいんです。

 

 

 

相手も、なんとかあなたの行動を阻止したい!と思って言っている訳ではないですよ。

人は人。自分は自分

 

自分で決める事の大切さについてはこちら

自分基準の考えが大切な理由【周りと比べるのはもうやめよう】

2019年5月21日

 

 ③相手を変えようと思っていないですか?

「僕はこう思ってるんだよね」

「でもそれは普通は〇〇だから違うじゃん」

 

自分と思うことと違う事を言われたり、否定されたり、違う意見を言われたりした時ってありませんか?

 

そんな時って

「いや、でも、〇〇じゃん」

 

って言い返したくなりますよね。

 

それで相手も言い返してきて。なんか結局、お互いギスギスしてめっちゃストレス溜まるみたいな。

 

 

ただなぜイライラしたり、言い返したくなるかを考えてみると

「自分の意見や考えを押し通したい」

「相手を納得させたい」

 

 

といった気持ちが無意識にあるのかもしれません。

 

 

しかし、上でも書いた通り、元々、相手は自分とは全く違う人間です。

考えや意見が違うのは当たり前です。

 

 

気付かないうちに、相手の意見や考えを強引に変えようと思っていませんか?

 

何か理由があって、相手を納得させたいときは別ですが、ほとんどのケースで相手の意見を論破したりする必要はないです。

 

つまり、相手に何かを言われても、自分がムキになったり、なんとか言い返したりしようとするのは、

「何か言い返さないといけない」

「相手に納得してもらわないといけない」

と思っているのかもしれません。

 

周りと良い関係性を保つのに必要な事はこちら

大切な人との関係を良好に保ち、自分が楽に生きる方法

2018年10月8日

 

 まとめ

結構周りの人に気を遣って、周りの意見をしっかり聞いている真面目な人が、ストレスで辛い思いをしているのかなと思います。

 

でも自分が思っているほど周りの意見は正しくない事も多いですし、独りよがりな事を信じていても案外認めてくれる人たちはたくさんいたりします。

 

事あるごとに自分の心を乱されると、シンドイことが多いので、少しくらい我儘に考える時もあっていいのかなぁと思います。

 

柏の整体サロン pirka-ピリカ-

ABOUTこの記事をかいた人

【こころとからだの今を知る】をコンセプトに自分の体と心に向かい合える時間と空間、快適に過ごすための体つくりのお手伝いをしております。 好きなことを全力で出来る人生を。 ◎保有資格◎ 柔道整復師、鍼灸師、アスレティックトレーナー。