こんにちは。
整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。
何か悩んだ時は、人の意見を聞いたりアドバイスを求めたりしたくなると思います。
何かを始めたり、自分の知りたいことを知るために
多くの人の見解や意見を聞くことは、自分とは違う価値観に触れることなのでとても大切なことです。
でも、人の意見は人の意見です。
今回は人に話を聞きにいく時に、注意したい点を今回はお話ししていきたいと思います。
人の話を聞くことの本当の意味
それでは書いていきます。
目次
鵜呑みにはしないこと
忘れてはいけないのは相手と自分は違うということです。
主に、自分より優れている人(と自分が思っている人)の話を聞きにいくと、その人が行っていることが全て正しかったり、自分がまだ理解出来ないことを話しているように感じます。
例えば
どこかの社長が「〇〇は××でなければいけない」と言えば、スタッフはその言葉があたかも正しいように受け取ってしまいます。
いわゆる権威性ってやつですね。
(権威や地位を持っていると、その権威や地位に沿った評価をその人にしてしまう。ex.病気なら医者の言うことが必ず正しい)
しかし相手も自分と同じ人間です。間違えもあれば、あなたとは違う特性を持っているだけの人です。
過度な信頼は、盲目的になってしまうので気をつけましょう。
相手と自分は違って、同じことをしても同じ結果にはなりません。
素直が一番と言うのは本当ですが、もし素直に言われた通りやるのであれば、3〜6ヶ月間の期間、集中して取り組むのが良いかと思います。
その期間内で何か結果が残せたり、自分の中で変化を感じられたりすれば継続しましょう。
ただし、ずっと言われたまま動くのでは、自分のなりたい姿ややりたいことを形にすることは難しいので、そのうち独立が必要になってくるかと思います。
相手のアドバイスは参考までに。
受け止めるのであれば3〜6ヶ月集中して行う。
自分にあった答えは自分なりに作っていくしかないことは理解しておきましょう。
2、答えは自分の中にある
「これはこうした方がいいですかね?」
よく僕が、相談をされるときに聞くフレーズです。
このような方はすごく勉強熱心で探究心の強い方が多いです。
この質問を受けた時の大半の僕の答えは
「やってみたらどうかな」
です。
相談する人の多くは自分の中ですでに答えを持っています。
自分の中では答えが出ている状態で相談をしているってことですね。
答えが出ているのになぜ相談するのかと言うと、肯定してもらって背中を押して欲しいからです。
僕自身も同じような経験が何回もあります。
相談する時に自分の考えていることを否定されると、なんだか気分がのりません。
欲しいのは肯定と一押しの言葉です。
なので、答えは自分が持っている。
ということを頭の中に入れておきましょう。
きっとその考えは合っているはずですから。
その上で、自分の意見を聞いてもらって背中を押してもらうために相談しにいきましょう。
そして相談する時は自分の意見を肯定してくれる人(全肯定ではない)が良いかと思います。
終わりに
相談というのは自分の意見や思いを伝えてそれを肯定してもらって背中を一押ししてもらうのが大きな目的です。
また、あなたを応援してくれている人であれば、「足りない部分や抜けている部分を補う」アドバイスをしてくれるはずです。
その部分は素直に受け止めるようにしましょうね。
自分がどうしたいのか?
そこを何回も自問自答して、自分の気持ちを大切にしてみてくださいね。