こんにちは。
整体サロンpirka-ピリカ-の山田です。
内臓セミナー第4期を開催しました。
今回の内容は
「胃のマニュピレーション」
「十二指腸、空腸、回腸の内臓アプローチ」
「結腸へのアプローチ」
「リンパ管へのアプローチ」
でした。
消化器官への内臓アプローチは整体にとって、とても有用です。
なぜなら消化管は、腹膜に包まれている器官が多く、応用の幅がとても広いのです。
腹膜や血管系、生理作用、ホルモン関係などの解剖学や生理学的観点から考えても、アプローチの意義は大きい箇所になります。
例えば
胃では
胃横隔間膜で、横隔膜に接続があるので
呼吸や肩の可動域への影響なども関係してきます。
空腸回腸は腸間膜のつながりで
腰椎の可動域制限や、下肢リンパの貯留などに大きな関わりを持ちます。
次回で最終回になります。
臨床でのアプローチや判別も行なっていきますので、最後まで頑張っていきましょう。